女性の小満の時の生活は・・・

湿

女性の中で「冷え性」と思っている人は、2人に1人。
特に20〜30代が多いそうです。
〜健康食品会社のアンケート調査より〜

季節は、『小満』になりました。

陽気が増え、万物の成長が満ちてくることが小満。
雨が降ることも少し増え、
暑さが出てきた気候、プラス雨、という湿りが私たちの生活にもたらされます。
すると、「女性の体調」も変化を迎えます。

体の中で『湿り』は、どこに現れやすいのでしょう。

女性の体で湿りやすいところ、なんとなく想像できますよね。
下腹部になります。
そして、そこから下へ伸びる足元へと湿りは続きます。

その冷えの発症の大元は、下腹部。
つまり、子宮や卵巣があるところ。

その下腹部って、身体の陰の中の「陰」。

でも、陰だから冷えるっていうことではありません。
陰の場所なので、
身体がどこから冷える?としたら、ここから冷えやすい、湿りやすい、ということ。

だからこの季節は、
この自然界の中に増えてきている「陽」の気を取り入れます。
太陽の、自然の、エネルギーを使うんです。
電気代もいらないし、何か道具を買う必要もないし、エコですよね^^。

今の季節や、これからはもっと「陽」が強くなってきます。
そんなときに、この陽を体に取り入れるんです。

暑さを全身で感じましょう!ではなくて(笑)・・

秘蔵を元気にするんです。
あ、『脾臓』です!
ここで話しているのは、中医学。
西洋医学の脾臓とは捉え方が違います。

一度、ちょっと思い出してみましょう。
私って、どんな生活習慣している?

夜遅くまでパソコン触っていませんか。
1日にコーヒー4、5杯のんでいませんか。
偏った食事になっていませんか。
精製された多糖の甘いもの食べ過ぎていませんか。

また、

体調や精神的にも辛い時、無理させていませんか?
怖さや不安、心配抱え込んでいませんか。
腰が痛い自分を責める、
生理痛がひどい自分を薬で症状を抑える、
靴下やレッグウォーマーで守る・・・・・

うんうん、薬も時には必要です。

ですが、冷えと一生付き合うのは・・・
あまり嬉しくないですよね(笑)

付き合うなら、
暖かくて、元気があって、幸せになれるエネルギーと付き合いたくありませんか^^

着込んで、とか、薬で一時的に抑えられたとしても、
芯からは変わっていません。

だからこの冷えや痛みは続くんです。
「ま、いっか。」の気持ちで過ごすと、
大変になってどうしようもなくなって、
大病をしてから、人は気がつきます。

自分の体は、自分自身で気づくこと難しいです。
そして理屈ではわかってはいても、直せない癖となるんです。

私たちには、
・ 自己修復能力
・ 自己治癒力
があります。
それを思い出しましょう。

冷えを改善し、
身体の循環を促してあげて、
『代謝を促す』。

代謝ができると、体はうまく回ります。

うまく回っていない内側からの、「サイン」。
無視せずに、無理せずに、
月ヨガと一緒に改善していきましょう!

今週末(5月23日、24日)は、そんな過ごし方の方法やヨガシークエンスをしていきます。
月経の悩みがある人も、改善できる練習を一緒にしていきましょう^^

NAMASTE.