牡羊座の新月の過ごし方。

弥生一日 (4月19日)

牡羊座の新月は03:57。
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今日から太陰太陽暦では三月。
旧暦の三月のことを「弥生」と言います。
いよいよ草木が生い茂る季節のことを意味します。
現代暦でも三月のことを弥生とも言うようになりました。

実は弥生月の他にも、たくさんの言い方があります。
それらは、この月ならではの季節の表し方が趣を持って
表現されているのが感じられます。

台湾や中国では、桐月と言います。
他の国も様々な言い方があり、
その季節を連想させてくれます。
そんな自然のように、
私たちの中でも何かが芽吹き始めようとしています。

この新月は、
牡羊座で新月を迎えます。
新月は太陽と月が重なること。
なので、
お月様は太陽と共に昇り、
太陽と共に沈んでいきます。

共に重なることは、
意識の世界と無意識の世界が重なること。

日常の中で、
自分自身を探されていた人も多かったと思います。
その自分探しに一つの結論が出てきそうな気配です。

人は、周りの期待に応えようと、
例えば親の期待に応えようと小さい頃、褒められたい一心に頑張ります。
大人になると、それは本当に自分のしたかったことなのか改めて考え直す時がきます。

それがここ最近の出来事で、方向転換の時が来た時を、この自然というトキが教えてくれています。

今は、これ!
と、確実なものが出来上がっていない方がいいんです。
確実に出来上がっているものがあると、それにしがみつきます。
そして、それに囚われて、できた・できないと、結果で判断してしまいます。
なので、今は、創っている、クリエイティブなトキです。
なので心の地図を片手に、
まだ見ぬ世界へ進んでみてみましょう。
挑戦が大事。
誰しも初めてのことは、
緊張したり、心配したりします。
今は、それを楽しみながら進みましょう。
成功や失敗という言葉や結果ではなく、
そのプロセスから学び、精神性を成長させてあげましょう。

今、自然には陽気が満ちていく流れ。
その芽吹いた葉っぱは、これから花を咲かせ実を実らせます。
その木、自身は自分がこれから何の花を咲かせるのか、もう知っています。
そして何の実を実らせるのかも知っています。

人間は、思考があり、考えたり、影響を受けたりして育ちます。
その中で、自分が何の花を咲かせ、何を実らせるのか忘れてしまいます。

それを、このタイミングでなんとなく思い出すのです。
靄がかかってはっきりとは見えません。
でも潜在的に、なんだか知っている感じがする。
その感覚が、これから花を咲かせる私たちにとって大事な源になるのです。

その花はどのくらい時間がかかるかはわかりません。
人によって違います。
なので、ほかの人と比べないでください。
比べるなら昨日の自分と、過去の自分と。

こころが、変化していきます。
純粋でシンプルな方向へ。
自分の内側にいる純粋な存在を感じて素直に進みましょう。

自然の波動を感じて、
自分の内側を、これから現実世界で表現していきましょう。

NAMASTE.