心の窓を開ける大寒

師走23日(1/20)

大寒の始まり。
下弦の月。

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二十四節気の一つ、大寒。
一番最後の節季です。

一つの節季は15日間あります。
そしてこれからは風季が始まります。

大寒は寒い時ですが、その上に風も吹いてきます。
なので今は、寒い気と風の気が強く、
身体が疲れていたりすると、
その隙間から、この二つの気が入ってきて邪気となり、
寒邪、風邪となり心身のバランスを崩していきます。

すると人は、
肩こり、頭痛、風邪、背中が痛い、鼻づまりと言った症状が出てきます。

身体は心とも繋いでいます。

なので、
太陽の光が少ない大寒は、
人の情緒のバランスを取るのも難しくなります。

もし日頃からストレスを感じている人ならば、
この期間はなるべく、ストレスをかけないようにしてみましょう。
ストレスをかける、かけないも、自分の考え方からも繋がってきます。

人に言われたから、会社からのストレス等、
色々あるかもしれませんが、最後は自分の受け止め方、考え方で変わります。

イライラしたり、情緒が不安定になったら、
体側を伸ばすポーズでリラックスしましょう。
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体側を伸ばすと、
肋骨が動き開き、それは、心の窓を開けるのと同じことです。

詰まっている感情を、窓を開けて換気していきましょう。

そうすると、
寒い毎日も、少し、心身楽に過ごせますよ。

Namaste.